そもそもマテ貝って何?
って方もいらっしゃるでしょう。
マテ貝とは、アサリやシジミと同じ二枚貝の仲間です。
しかし、形は独特で物凄く
「お前本当に自然にできた貝か?」
ってツッコむくらい人工物のような見た目をしてます。
そんな変な外観のマテガイは、10センチくらいの大きさです。
意外と大きいんですね(´・ω・)(・ω・`)ネー
貝といえば…
我々人間がよく食べている生き物なので
マテガイも食用として採集されています。
味はアサリのようでバター焼きや塩茹でが美味なんだとか。
また、マテ貝の採り方はとてもユニークで面白く
塩分濃度に敏感で急激な変化があると
巣穴から飛び出すという性質を利用したハンティングで─=≡Σ((( つ╹ω╹)つ♡
巣穴に塩を振り込んで飛び出してきたところを
捕まえるというものです。
想像しただけでもなんだかわくわくしてきません?
そんな方は、マテ貝採りをしてみるのもいいですよ。
波の穏やかな内海の砂浜で多く見られるそうです。
なので、ゴールデンウィークのレジャーついでに
晩御飯のおかず採集にいいかもですね。
さて、もしマテ貝を採って帰ってきたとして
こんな未知な貝どういう風に調理をすればいいのか?
ってなりますよね。
スーパーにもあまり並ばないし。
そこで今回はマテ貝の塩抜き&砂抜きついてご紹介していきます。
マテ貝に塩抜きは必要?方法はある?
結論から言うとマテ貝に塩抜きは不要とされています。
しっかり洗うだけでもう大丈夫なんだとか。
ポイントとしては、一個一個洗うんじゃなく
複数をこすり合わせ汚れを落とすように
水洗いするようにするといいです。
こうして洗っている間に
塩加減がちょうどよくなって美味しくなるんです。
マテ貝自体にも甘味はありますから(´∀`*)
火を通すとさらに甘味が増します。
それは調整するために塩を投入するほどです。
と、いうより、マテ貝は塩分に敏感ですぐ死滅しちゃいますので、
せっかくの鮮度がガタ落ちしちゃいますので、
マテ貝に塩抜きは不要!
むしろ逆効果ということです(`・ω・´)
マテ貝の塩抜きと砂抜きの方法とは?
続いて貝といえば砂抜き!
マテ貝はもちろん
アサリなどの二枚貝は
海中のプランクトンを捕食するついでに
砂もついでに食べちゃうので
貝の中に砂が入っちゃうわけです。
よく、貝料理を食べた時に
ジャリジャリっといっちゃうのは
砂抜きが不十分だったということです。
あの感覚イヤですよね~(;´・ω・)
その砂抜きの方法は
1.表面を良く洗う
2.塩分濃度が2~3%の塩水をつくりましょう
1リットルに大匙2杯のお塩です。
3.一晩くらい浸けておきます。
海の近くに住んでる方は海水を汲んでくれば楽です(`・ω・´)b
浸けたあとは新聞紙などで蓋をして暗くするとより砂を出してくれます。
こうすることで、
普段砂の中に潜って生息している海だと勘違いして
砂をよく吐き出してくれるようになります。
おいしく貝を頂くためには
騙すことだって必要ということです。
ゴメンチャイ…¢(-∀-○)
新聞紙で蓋をするのは、
マテ貝が水を吐き出して
周りがビシャビシャになってしまうのを防ぐためです。
これで後片付けも多少は楽になります。
そして、あとは放置するだけですが、
冷蔵庫だと寒すぎるので
常温で放置して下さい。
また、マテ貝をバットなどの平たい容器に
重ならないように置くのもいいでしょう。
そこに、水切りのような網で浮かせるとよりいいです(*’3`b)
こうすることで、
上のマテ貝が出した砂を下のマテ貝が吸ってしまう
ということがなくなり、
かつ密集すると酸素不足と感じ砂を出しにくくなることを防げます。
まさにパーフェクトな砂抜き!!
問題なのは時間がかかるということですが、
なにやら50度のお湯で砂抜きをすると
たった15分で終わるという情報がありました!
実践はしていないので何ともいえませんが
試しに一度やってみてください(´・ω・)(´_ _)笑
[quads id=1]まとめ
いかがでしたか?
貝類はあの食感が良いですよね。
まぁ見た目は気持ち悪いですが、
グロテスクなものほど食べると美味しいというものです。
是非一度ご賞味あれ!!
それでは良いマテ貝ライフを(/・ω・)/
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