あれ?マテ貝の内臓は食べられる?処理方法は?
マテ貝を採ってきて、調理しようとしたときに下処理をしていますか?
マテ貝マニア(?)の人は、砂抜きしなくても大丈夫!という方もいます。
楽しく潮干狩りをしてきて、いざ食べてみたら「ジャリ」となるのも嫌ですよね。
また、内臓は食べられるのか不安ですよね。
東日本では食べられることの少ないマテ貝。
内臓は食べられるのか、下処理は必要なのかをまとめました!
マテ貝の内臓は食べられる?下処理は必要?
マテ貝マニアがおすすめする食べ方はなんと「刺身」!
アサリも刺身で食べる方もいるようです。
刺身で食べる際には内臓の処理が必要となります。
マテ貝の下処理の方法
- 頭から買いの割れ目に沿って開き、中身をとりだす。
グロテスクなビジュアルですが、頑張りましょう( ;∀;)
- 包丁で、胴体とヒモに切り分ける。
ヒモの部分はサヨウナラ…。
- 胴体の真ん中から包丁で開いて内臓を取り除く。
細かい作業なのですが、美味しいものを食べるために根気作業!
- 内臓を取ったマテ貝に、塩ひとつまみしてもむ。
- 塩をきれいに流して、キッチンペーパーなどで水気を取る。
臭みが気になる方は、塩もみを2~3回繰り返しても大丈夫です!
洗いすぎは、味まで流してしまうので要注意です!
さっと湯通ししてもおいしく食べられますよ♪
砂抜きはアサリと同じように塩水に入れ、一晩置くだけです!
そのさい、冷蔵庫には入れずに、布などをかけて暗くしてあげましょう!
マテ貝は基本的には砂抜きの必要がないので
水道水で洗った後にそのまま1時間つけておくだけでもOKです。
内臓はお刺身では食べられませんが
バター焼きや酒蒸しの場合は取らなくてもOKです!
砂抜きも、あまり砂を噛むことはないので
しなくても大丈夫です♪
[quads id=1]マテ貝を食べるための臭みとりの方法は?
次に、臭みとりの方法をみてみましょう!
臭みとりは、砂抜きの後にやってくださいね♪
マテ貝の臭みとりの方法
お鍋にマテ貝を入れ、お酒と水を5:5で入れましょう!
沸騰したら火を止めて、臭みとりの終了です。
お酒のアルコールが完全にとんでいないので
お酒の香りが残っている感じです。
ザルにあけて冷水にさらしたら、調理を開始しましょう!
また、アルコールではなく、塩での臭みとりも可能です。
先ほどの下処理の最後の、「塩もみ」です。
こちらは、中身のみで行いましょう!
そのままやると、殻がバキバキに折れてしまいます…。
新鮮であれば、臭みとり自体不要!と言う意見もありました。
自宅に持ち帰った際には、やっておいたほうが確実ですね!
[quads id=1]まとめ
殻がとても柔らかくて、折れやすいマテ貝。
見た目は独特ですが、味はホッキ貝に近くて美味しいですよ♪
内臓は、ワイン蒸しにしても気になる方もおりましたので
バター焼きや酒蒸しにする際に取り除いてもOKです(*^_^*)
臭みとりも、水とお酒を半分ずつ入れて茹でるだけなので簡単です!
潮干狩りでマテ貝を見つけたら、ぜひ食べてみて下さいね♪