まな板は、使い続けるとどんどん黒ずんできてきてしまいますよね。
肉や魚を切ったり、野菜もフルーツも色んなものを切ります。
生物を切るのに使用するまな板は、菌も繁殖しやすいものです。
まな板は毎日食材を切るのに使用する道具ですので
衛生的に長く使いたいですよね。
プラスチックのまな板でも、木のまな板でも
同じように黒ずんできてしまいます。
黒ずみのあるまな板を使うのってなんだか気持ちの悪いものですよね。
今回は、そんなまな板の黒ずみの落とし方のコツを紹介します。
まな板の黒ずみの落とし方や削り方は?
黒ずみの正体は?
まな板の黒ずみの正体はカビです。
まな板の表面に食品のカスや汁などがしみ込んだり食い込んだりしてしまって
それがカビの栄養になってしまい繁殖してしまうんだそうです。
食べ物を切るのに使用するまな板にカビ~~!と思いますが
毎日使うものですので防ぎようのないことなんですね。
プラスチック製のまな板の黒ずみを漂白剤でとる方法は?
プラスチック製のまな板の黒ずみを取るには
漂白剤をまな板にかけてラップで覆いましょう。
漂白剤がまな板全体にしみこむようにして
長時間置いておくことがポイントです。
そしたら、水でキレイに洗い流しましょう。
スッキリ白くきれいになりますよ。
プラスチック製のまな板の黒ずみを削る方法は?
漂白剤につけてもなかなか落ちないガンコな黒ずみは
プラスチック製のまな板でも削ることができるんです。
まな板専用の削り道具も色々と販売されています。
プラスチックでも削ることができるなんて驚きですよね~!
木のまないたの黒ずみを取る方法は?
木のまな板は、プラスチックのまな板のように漂白剤を使うことはNGです。
木のまな板には、薬品に対する耐性がないため
木のまな板に漂白剤を使うと、かえって黒ずみがひどくなってしまったり
木が変色してしまう可能性がありますので注意してください。
木のまな板の黒ずみをとるには、サンドペーパーで削る方法がいいですよ。
100~150番のサンドペーパーで黒ずみを落として
240番のサンドペーパーでキレイに仕上げることができます。
あまりにも黒ずみがひどくてサンドペーパーではキレイにならない!
という場合は、カンナで削るという方法もあります。
自分で削ることもできますが、購入店でやってもらったり
削ってくれるサービスを行っている業者もありますのでチェックしてみましょう。
まな板の黒ずみの落とし方!重曹で落ちるの?
まな板の黒ずみは、重曹を使っても落とすことができます。
重曹って万能なので、家に常備しておけば何にでも使えて便利ですよね。
重曹でまな板の黒ずみを落とす方法を説明します。
用意するもの
・重曹
・酢
・熱湯
方法
1.汚れの気になるところに重曹をたくさんかけます
2.60度以上に熱湯を用意し、少量ずつ重曹の上からかけていきます
3.熱湯と重曹が混ざり合ってクリーミーな状態になってきますので、そうしたらまな板にぬりこんでいきます
4.ラップで覆ってそのまま1時間程度置いておきます
5.ラップをはがし、お酢をかけて重曹を発砲させます
6.そしたらスポンジ等でゴシゴシと汚れを落とします
7.最後に熱湯で洗い流します
まとめ
毎日使うまな板。カビで黒ずんでしまっていては
使うのにもなんだか気が引けてしまいますよね。
まな板は毎日のように使うものですので
きちんとお手入れをして、きれいなまな板で調理したいものです。
漂白剤はあんまり使いたくないな~って人でも
重曹とお酢を使った方法で黒ずみを落とす方法なら
危険なことはありませんよね。
是非試してみてくださいね!