キャベツを買ってきて、調理するときって外側の葉ってどうしてますか?
私は、結構外側の葉バリバリむいて捨てちゃうんですよね~!
キャベツの外側の葉って、堅いし、食べると苦いし
なんとなく農薬とかもあるんじゃないかな~?
って気がして気になってしまいます。
でも、結構な割合で捨ててるので、もったいないな~!
と思って、キャベツの外側について調べてみました!
キャベツの外側が苦い理由や、どこまでが外側なのか
捨てるべきか捨てないべきかも紹介していきたいと思います~!
キャベツの外側の葉には農薬が?栄養がある?
キャベツの外側の葉が苦い理由は?
キャベツの外側の葉ってかたくて、食べると苦いですよね~!
キャベツの外側の葉が苦い理由は、イソチアシアネートという成分が原因なんです!
イソチアシアネートという成分は、アブラナ科の植物に含まれている成分です。
外敵である虫から身を守るために
空気に触れて時間が経過すると酸化して
苦味の成分が増すという仕組みになっています。
外側の葉が苦いのは、キャベツが外敵から身を守っている証拠だったんですね~!
キャベツが苦いのは傷んでいるからでも
腐っているからでもないということがわかりました。
外敵から身を守るって、植物なら当然ですからね!
ちなみにキャベツは腐ると酸っぱいような臭いがしますので
苦くなるのとはちょっと違いますね。
キャベツの外側の葉には農薬が残っている?
野菜とかを作るときって農薬使ってるイメージありますよね!
なんとなく、キャベツも外側の葉には農薬が残ってるのかな~と思って気になります。
でも実は、多くの農家では、キャベツを収穫するとき
茎を切り落とす際に外側の葉は地面に残しているようなのです!
この葉っぱが一番農薬がかかってる可能性がありますからね~!
一番外側を残して収穫してくれてるならまだ安心かも?(^_^;)
さらに、お店でも、並べるときに1~2枚剥がしてから販売しているお店もあるんだとか!
結構私たちのもとにやってくるまでにキャベツの葉って剥がされてるんですね~!
だったら、今みたいに神経質になってたくさん剥がして使わなくてもいいかもしれません!(^^)!
キャベツの外側の葉には栄養がある?
実は、キャベツの中で一番栄養価が高いのって、外側の葉と芯なんですって!
え~~!一番堅くて捨てがちなところですよね(・・;)
キャベツにはもともとたくさんの栄養が含まれています。
特にビタミンUは胃腸の調子を整えるのにとても効果のある栄養素です。
さらに、肌の調子を整えるビタミンCも豊富です。
ビタミンCは美白効果や、ニキビの予防
毛穴を目立たなくさせてくれたりと
女性にはとっても嬉しい効果がたくさんです!
そんなビタミンCは、外側の葉が一番多くて
次が芯、その次が内側の葉というように
外側の葉が一番たくさん含まれているんです!
そして、外側の葉の緑色の濃い部分には、βカロテンも多く含まれています。
βカロテンといえば、緑黄色野菜のいいところとしてよく耳にしますよね~!
がん予防効果や、美肌効果、成長促進効果もあるようで
そんなすごい効果のある外側の葉を捨てていたなんて…
という感じです(*_*;
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キャベツの外側の葉はどこまで?
キャベツの外側の葉をといっても、どこまでが外側の葉というのでしょう。
キャベツの外側の葉というのは、一番濃い緑色をしている2~3枚のことですね!
内側の葉は結構みっちり詰まってる感じですが
外側の葉はふわふわ~っと浮いてて剥がしやすい感じになっていますよね!
そこが見分けるポイントなのではないでしょうか!
まとめ
捨ててしまいがちなキャベツの外側の葉。
実は栄養たっぷりだったんですね~!
今まで捨ててた自分が憎いです(笑)
キャベツの外側の葉が苦いのにも、ちゃんとした理由があることがわかりましたね!
これからは、キャベツの外側の葉は捨てずにしっかりと利用していきたいと思います!