子供が小さいうちは、夜寝かせるまでが大変ですよね。
やっと子供が寝た・・・自分の時間だ!と思っても、夜泣きがあると自分の時間どころではありません。
夜泣きは、新生児や1歳になるぐらいまでかな~というふうに思われがちですが、大きくなっても夜泣きがある!というところも少なくないようです。
5歳になっても夜泣きがある・・・と悩んでいるところもあるようですね。
夜泣きの原因は昼間の生活習慣にあるようです。
今回は、子供の夜泣きの原因や、いつまで続くのかについて紹介していきたいと思います!
子育ての悩みを解決!赤ちゃんの夜泣きの原因や対策は?時期別に解説!
○0歳~1歳の夜泣き
生まれたての赤ちゃんに夜泣きがあるというのは、当たり前のことのように思われますよね。
まさに、0歳~1歳の赤ちゃんは、夜泣くことがほとんどです。
生後3ヶ月ごろまでは睡眠不足や生活リズム・寝室環境が整っていないことが原因だと言われています。
生活リズムや環境を整えてあげることが大切です。
昼は明るく、夜は暗くなど、昼夜の区別をつけるようにしてあげましょう。
さらに、生後3ヶ月を過ぎて4ヶ月以降からはと睡眠サイクルが発達することによる変化が原因で夜泣きをするようになってきます。
よく寝る子だなぁと思っていても、この頃から睡眠のサイクルが乱れてきて睡眠時間が細切れになったり、夜中何度も泣いて起きるようになったりします。
ここでも、生活のリズムを整えて昼夜の区別をつけるようにしてあげるように努めましょう。
また、生後半年~1歳頃までに起こる夜泣きは、抱っこ癖や授乳の問題が大きくなってきます。
おっぱいがないと眠れない、抱っこしていても置くと泣くなど、辛い夜を過ごしているお母さんも多いと思います。
辛いですが、泣いたら抱っこ、という癖をなくしていくようにすると改善が見られることがあります。
○1歳~2歳の夜泣き
1歳頃になると、日中に色々な刺激を受けるようになります。
寝ている間というのは、脳が一日の出来事を整理するための時間です。
日中の刺激を受けて、夜中に泣き出してしまうことがあります。
このようなときは、一度部屋を明るくしてなだめると落ち着くことがあります。
子育ての悩みを解決!夜泣きはいつまで続くの?
○2歳からの夜泣き
2歳になってもまだ夜泣き?!と思うかもしれませんが、実は2歳というのは夜泣きしやすい時期でもあるんです。
うちの子も、2歳で夜泣きが激しかったです。
2歳になってもまだ夜泣きするの?!ヤバイ・・・!?と思ったこともありました。
2歳~3歳の夜泣きでは、感情をコントロールしきれない2歳ジの情緒不安定さが原因になることがあります。
また、夢と現実をすぐに認識できないということが原因のひとつでもあります。
「ママはそばにいるよ~」とトントンと背中を叩いてあげたり、優しく抱きしめるなどしてあげると落ち着いて眠ることがあります。
○3歳からの夜泣き
3歳になると夜泣きもだいぶ減ってくると思いますが、まだ夜泣きをする子もいます。
しかし、3歳頃からの夜泣きは、「赤ちゃんの夜泣き」とは違い、「夜驚症」という睡眠障害の可能性も考えられます。
「夜驚症」というのは、寝ている間に急に興奮して叫び声を上げたり泣き出したりすることです。
本人にその記憶はなく、呼びかけてもほぼ反応がないことが多いです。
一時的な脳の混乱や、睡眠サイクルが出来上がっていないことが原因として考えられます。
また、日中の強い刺激や運動不足などが原因となることもあります。
このぐらいの年齢になると、原因を特定するのが難しくなってきてしまうというのがありますね~。
子供の夜泣きの原因は?何歳まで続くの?まとめ
昼間は仕事や子育てに追われているお父さんやお母さんも、夜ぐらいは自分の時間を持ったり、寝たりしたいですよね!
子供の夜泣きは仕方のない部分も多いですが、対策をできるのであればして、改善が見られたら助かりますよね。
夜泣きは、親にとっても子供にとっても辛いものだと思います。
夜の睡眠タイムを心穏やかに過ごしたいものですね!!