湯たんぽは、昔から使われている暖房器具のひとつで
電気やガスを使わなくても暖がとれる!!!
というところで省エネの観点から最近でも見直されてきているようです。
湯たんぽ湯たんぽって普通に使っていますが
ふと湯たんぽの「たんぽ」ってどんな意味なんだろう?
と考えたことはありませんか?
「湯」は湯を入れるから湯がつくにしても
「たんぽ」ってどんな意味か考えてみても全然検討もつきませんよね!!
今回は、湯たんぽの「たんぽ」の意味や由来について紹介していきたいと思います!
湯たんぽの「たんぽ」聞かない言葉だけどどんな意味?
湯たんぽという言葉はつかっても「たんぽ」だけで使うことってないですよね。
たんぽっていったいどんな意味があるのでしょうか?
湯たんぽというのは、、体を温めるために湯を入れて使用される容器で
古くから用いられている暖房器具の一つです。
容器は金属や陶器、樹脂製などで作られているものなど様々で
現代では樹脂製(ポリエチレン、プラスチック、天然ゴム、PVC)の容器なども
使用されているものも多く売られています。
金属製、樹脂製のものは強度を確保するために表面が波型に加工されたものが一般的です。
昔のアニメやドラマ、おばあちゃんのうちなんかにいくと
こういった形の湯たんぽを見かけることがありますよね!!
やかんなどで熱したお湯を注いで栓をして中のお湯がこぼれないようにして
布団などに入れて暖房として使用します。
体全体から、足腰なども暖められるので
冷え性の人なんかは改善に役立つとして注目されていますね。
この湯たんぽですが、お湯をいれて使うから「湯」なのはわかりますが
「たんぽ」とはどういう意味なんでしょうか!
日本では、湯たんぽが一般的ですが、中国では「湯」をつけずに「たんぽ」だけで意味が通じてしまうようです!!
昔、湯たんぽが中国から伝来してきたときに
「たんぽ」だけでは意味が通じなかったために
日本人が「湯たんぽ」と分かりやすいように呼び名を変えてしまったのだとされています。
「たんぽ」ということで、たんぽというのはそれだけで湯たんぽのことを意味しているということになりますね!!
「たんぽ」自体が湯たんぽのことだったんですね・・・。
湯湯婆という字の 由来はいったいどこから?
「たんぽ」ってひらがなにするととってもかわいらしいイメージがありますよね!!
では、漢字で書くとどういう漢字になるのでしょうか?
湯たんぽを漢字でかくと「湯湯婆」になります。
湯が二回続きますね~!
「たんぽ」だけで湯たんぽの意味があるっていうのが漢字にするとよく分かります!!
「湯湯婆」という漢字の由来は、婆というのは、もともと中国では「妻」という意味があり、妻の代わりに抱いて暖を取る!という意味があるそうです。
妻の代わりに暖を取る!!!
確かに、人の体温は温かいですからね。
その対象が妻なんてなんだか素敵な由来ですよね!!
湯たんぽってただお湯いれて暖かいまるっこい形してるから「たんぽ」っていうちょっとかわいらしい名前がついているのだとばかり思っていましたが、こんな素敵な意味があったなんて知りませんでした!
かなりの衝撃を受けたのは私だけではないはずです(笑)
まとめ
湯たんぽ、普段ならあまり気にしないようなことですが
調べてみるとびっくりすることがたくさんありました!!
湯たんぽは温かいお湯を入れて使えば、電気もガスも使わずに一晩中温かいという優れもの!
しかも、妻の代わりに暖を取るという言うなんとも素敵な意味が込められているものでした!
これから湯たんぽを使用するときは、妻の代わりの存在なんだな…
と思いながら使うと、より暖かさを感じることができるかもしれませんね(笑)
是非、そんな素敵な湯たんぽを使ってみてくださいね~!