ひな人形がしまいっぱなしだと言われるジンクスとは?皆どうしてる?

女の子のいる家庭では、毎年2月の立春の時期をすぎると「ひな人形出さなきゃ!!」ってなりますよね。

小さいころは頑張って毎年出していても大きくなってくるともう出すのめんどくさい…

出さなくてもいいか…なんてなってきてしまう家もあるのではないでしょうか??

ひな人形は、出さないとお嫁にいけなくなるなんてジンクスも聞いたことがありますよね。

今回は
・ひな人形がしまいっぱなしだとどうなるのか
・お嫁にいけなくなるの?
・お祓いしなきゃだめなの?

という疑問について調べてみました!!

 

ひな人形がしまいっぱなしだと結婚できない?ひな人形のジンクス

ひな人形は、女の子の初節句のときのお祝いとして購入し、毎年桃の節句の時期に出して飾ることで、その子の災いをひな人形が身代わりになってくれるという厄落としの意味で飾るのが大きな理由ですよね。

そんなひな人形ですが、しまいっぱなしや、しまうのが遅れると結婚ができなくなるというジンクスがあるのは有名な話だと思います。

どうしてこんなジンクスがあるのでしょうか?

実は、ひな人形をしまいっぱなしにしておくと結婚できなくなるというジンクスは、「ひな人形を出すことをめんどくさがるような女の子は素敵な女性にはなれないよ」という意味が込められているんだとか。

ひな人形というのは、おだいりさまとおひなさまを飾りますよね。

この2つは平安時代の結婚式を表しているんだそうで、ひな人形というのは娘の結婚にあてはめて考えれるようになったんだとか。

ひな人形は早く出せば出すほど、嫁に早く出ていく。

早く片付ければ娘が早く片付く(結婚して出ていく)

といった意味があるんだとか。

ということは、ひな人形をしまいっぱなしにしていると、娘も家に閉じ込めっぱなしにしている状態なので結婚できないという意味なんでしょうね!!

 

ひな人形がしまいっぱなしだとよくない?お祓いが必要?

ひな人形は一般的に結婚するまで毎年飾るものと言われていますよね。

結婚した後ってじゃあどうしたらいいの?って思ったままずっとしまいっぱなしにしているところも多いと思います。

せっかくだから、娘の子供にも同じひな人形を使ってはいけないの?と考える方もいるのではないでしょうか?

ひな人形の考え方には、地域やしきたりによって色々な考え方があるようです。

ひな人形は、一人にひとつ用意するものとされていて、姉妹でも共有することはダメだとする説もあるぐらい。

また、違う地域では、子供から子供へ代々受け継ぐものとされているところもあるのだとか。

考え方はそれぞれですね。

しまいっぱなしのひな人形をもし受け継ぐ場合には、お祓いをしたほうがいい!という考えもあるようです。

しかし、これも明確な決まりはないとのこと。

ひな人形は、その人の厄除け的な役割をしているということなので、もし受け継ぐ場合は、一度お祓いをしてもらったほうが気分がいいかもしれませんね。

長い間しまいっぱなしだったひな人形は怒っているので、そのまま他の人に受け継いでは行けないと言われることもあります。

そういった説もあるので、やっぱりお祓いは必要かもしれませんね。

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まとめ

 

ひな人形は子供の将来のために親が頑張って出したりしまったりするとても大変なものですよね。

それでも、一年のうち一度しか出さないものなので、その時ぐらいはしっかりとキレイに飾ってあげたいものです。

子供の幸せな結婚のためにも、厄除けのためにも、しまいっぱなしにするのではなく定期的にしっかりと出してあげましょう。

そもそも人形というのは、捨てたらバチがあたるとかそういう話もよく聞きます。

しまいっぱなしのひな人形は、念の為お祓いをしたほうがいいかもしれませんね!!

是非、参考にしてみてください!