菜の花の成長過程を簡単にわかりやすく!

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春を呼ぶ黄色い花、菜の花。

道端で見かける
ちょっと違うような黄色い花や
白いけど菜の花と同じ感じの花
「これも菜の花?」と不思議に思うこともあります。

それも菜の花なのでしょうか?

そもそも菜の花とは、どのような植物なのでしょうか?

・菜の花のこと
・どうやって成長するの?

を簡単にわかりやすく説明します。

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菜の花の成長過程とは?

実は一般的に菜の花と呼ばれているものは

アブラナ、セイヨウアブラナ、カラシナ

の3種類のことを言います。

このアブラナという植物は
出世魚のように
成長過程によって名前がわかるのです。

若い茎葉が食用になるときはアオナと呼びます。

そして綺麗な花を咲かせているときは菜の花と呼びます。

一般に呼ばれる菜の花はこの段階の時のものをいいます。

そして種子がついた時をアブラナと呼びます。

ちなみにお花屋さんで売っている菜の花と言うのは
ちりめん白菜というものを改良して
切り花専用に品種改良されたのもだそうです。

そしてスーパーで売られているものは
食用として品種改良されたものなので
道端に咲いている菜の花とは別ものなのです。

そもそも菜の花と言われる植物は存在しません。

実際にはアブラナ科の植物の総称のことを言います。

花びらが4枚で十字に咲くことから
十字花植物とも呼ばれているそうです。

なので菜の花には、私たちが食べているもので
お馴染みの野菜がたくさんあるのです。

例えば、ブロッコリー、白菜、キャベツ、大根、コマツナ、カブなどは
アブラナ科の植物なのです。

これらは、花が咲く前に収獲されてしまうので
花を見ることが出来ないことが多いでしょうが
種を取るために、そのまま栽培されているものもあります。

そのままにして花が咲いたのを見ると
菜の花です。

でも…よく見てみると
茎が少し赤く根の方にカブが出来ていた!
なんて事があります。

それでも菜の花なのです。
アブラナ科の植物なのですから。

いろんなアブラナ科の植物があるので
花の色も黄色だけではなく様々な色があります。

例えば、大根の花は白です。

それでも菜の花です。

菜の花は成長したらなんの製品になるの?

菜の花は成長するとアブラナという名前になり
種になりますよね?

その種を搾ったら油が出てきます。

実はその搾り出した油は

「なたね油」

と言われるものです。

昔は灯火、食用油、潤滑油として、多様に用いられていました。

また、なたね油を絞ったあとの絞りカスは

「油粕」といって

植物からできた有機肥料として重宝されています。

今では大きな菜の花畑を作って
種を搾って食用油を作り、家庭で使用した後
その廃油を回収して精製しバイオディーゼル燃料として
再利用する菜の花プロジェクトという事業も注目されています。

こうして考えてみると菜の花というのは
私たちの生活にとても役に立つ重要な役割を持っているのですね。

まとめ

菜の花と聞くと
春の代表的な花だとしか思いませんでしたが
このように実は身近な野菜が菜の花の一種だったり
春先になると目にしたことがある菜の花は
若い時はおひたしなどにして食べられるし
そのまま花が咲いたら綺麗で風情があり
今度はタネになると油に生まれ変わる。

なんて素晴らしい事でしょう。

暖かくなった春先に散歩に出かけて
菜の花探しをしてみるのも良いですね。

道端に咲いている菜の花は
おもに2種類だと思います。

セイヨウアブラナとセイヨウカラシナです。

どちらも繁殖力が強いので混ざり合って咲いている事もあります。

なので、実際に見た時
図鑑となんか違うなぁ〜って思うこともあるでしょう。

でも花びらを見て4枚が十字に咲いていたら菜の花ですよ。

春の観察をしてみてはいかがでしょう。

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