あさりはどうやって呼吸している?砂抜きではどうする?

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潮干狩りや、スーパーなどで手に入るあさり。
あさりを食べるとき、普通砂抜きの作業を行いますよね。

では、なぜあさりには砂が入ってしまうのか
その仕組みご存知ですか?

今回は、そんなあさりの呼吸方法や
砂抜きの仕組みについて迫っていきたいと思います。

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あさりの呼吸方法は?

あさりは、潮干狩りなどをするとき
砂の中にいるあさりを鍬などで掘り出しますよね。

潮が満ちている砂底だけでなく
潮がひいた干潟でもあさりは呼吸をしていられます。

あさりは、砂の中でどうやって呼吸を行っているのでしょうか?

あさりのような小さな貝でも
心臓や腸やエラなどがあり
きちんと海の中の環境に適応した体をしてるんです。

あさりは、食べ物を入水管という口から摂取し、
胃や腸などを経由しながら、肛門を経由して出水管から不要物を排出します。

普通の生き物と同じですよね。

そうして、海の中で生活するあさりは
空気を吸って呼吸しているのではありません。

あさりのような2枚貝は
魚と同じように、エラ呼吸を行っているのです。

潮が満ちている間は、海水の酸素で呼吸を行います。
入水管から吸った水から、エラで酸素を吸収し、エラで餌を濾しとります。
そして、出水管から、残った水を吐き出す
という仕組みで呼吸をしているのです。

潮が引いたときには
嫌気代謝(けんきたいしゃ)という呼吸法で
酸素の代わりに、体内に蓄積された「グリコーゲン」という
多糖類の一種で、エネルギーの源である物質を利用して代謝を行います。

潮が引いているときには、酸素不要の代謝という活動により、生き延びているのですね。

あさりの呼吸の謎。なぜ砂抜きでは水が少しでいいの?

あさりを食べる前には砂抜きを行いますよね。

その時、あさりを浸す水は、少しでいいって知ってますか?

なぜ、少しの水がいいのか
たくさんの水に浸してしまうとどうなってしまうのか?
説明します。

なぜ、あさりの中に砂が入ってしまうのか。
その仕組みとしては、あさりは、海の中で貝を開けて
管を出して呼吸している、ということは分かりましたよね。

その際、砂も一緒に出たり入ったりしているのです。
砂にもぐっているので、当然と言えば当然ですね。

そして、あさりは、海水と同じ濃度である塩水
水1リットルに対し、塩分が30gの濃度でしか
貝を開けないのです。

収穫して、真水につけているだけでは
貝は開くこともなく
砂は貝の中に入りっぱなしになってしまいます。

あさりの砂抜きをする際
水の量は、あさりの表面が出るか出ないかぐらいの
少ない水の方がよく砂がでます。

あさりはえら呼吸をしているのに
なぜ、少ない水の方がいいのか
不思議に思いませんか?

実は動かない、たまった水にずっとつけてしまうと
あさりは呼吸ができなくなり、窒息死してしまうのです。

なぜなら、水が止まったままなので
水の中に酸素が十分にまざらないからです。

そこで、水を少なめにし、空気中に、少し露出させることで
貝を開けたり閉めたりするときに
エアレーションと同じ作用をすることができますので、窒息しません。

エアレーションというのは
水を酸素に溶け込ませる役割をするものです。

死んでしまっては貝が閉じてしまい
食べられなくなってしまうので
窒息させないように
少しの水で砂抜きをするようにしましょう。

また砂抜きの時間が長すぎるのもよくありません。
同じように窒息してしまいます。

砂抜きの際、あさり同士が重なった状態だと
上のほうのあさりが吐いた砂を
下にいるあさりが吸ってしまう可能性もありますので
あさり同士は重ならない状態で砂抜きを行ってくださいね。

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まとめ

あさりのような小さな生き物の体のい中でも
人間や動物、魚などのように内臓があり
呼吸をして、食べ物を吸収し、いらなくなった不要物を吐き出す
という仕組みが行われているのですね。

とても面白いですね。

あさりは、比較的簡単に手に入る貝ですので
潮干狩りなどで大漁に獲ったあさりなどを
じっくり見て観察するのも面白いですね。

是非、あさりの生態を理解し、観察してみてくださいね。

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